金利の上昇による影響
■金利上昇の要因
日銀の「ゼロ金利解除」を受けて昨年末より長期金利の上昇が顕著となってきました。企業業績も上向きとなり、各銀行等の体力も回復し公的資金の返済も進んでいます。昨年一年間の地価公示は下落に歯止が掛かり、今年に入りまして上昇に転じています。
■これからの住宅ローン金利
史上最低と言われた昨年の金利から一転し上昇してきています。現在の上昇率はそれぞれの銀行の事情もありまだ本格化していませんが、7月の超長期固定金利は1月の2.80%から0.44%上昇し3.24%まで上昇してきています。また7月に発表となった消費者物価もプラスに転じてきていますので、経過を確認しながら全体の金利上昇はしばらく続くと思われます。
現在の状況から考えますとこれからローンを組む場合35年超長期の固定金利を選択しておきたいところです。また銀行以外でも「フラット35」ではSBIの2.701%も7月には2.90%に上昇してきていますが、今現在3%未満の固定金利は魅力のある商品です。
同じ支払で借りられるローン金額が、昨年7月から225万円・今年に入ってからでも165万円下がっています。
金利0.59%の上昇により支払総額で約410万円以上・今年1月からでも300万円以上の返済金額が増えています。
■昨年までとの大きな違い
一昨年までのように、その差額金額分以上に価格交渉が出来れば購入価格に問題はありませんでしたが、先月発表となりました地価公示では地価の下げ止まりが明確となり、今年に入りまして さいたま市・川口市近辺の土地価格は上昇してきていますので、購入物件価格で考えますと金利分以上に差が広がってきています。
■土地相場について
業者が一括で土地を仕入れる場合、お客様が分割で購入するよりも一般的に90%位で購入が出来ていました。それが昨年前半には地価公示価格となり、半ば過ぎには地価公示価格の105%まで出さないと購入でなくなってしまい、今年に入ってからは120%でも購入できない土地が増えてきています。その為各業者も土地面積を100㎡でなく70㎡と細かく区割をし、販売価格を抑える工夫をしていますが実質の販売価格は金利以上に上がってきています。














